自動車保険の保険会社の選び方(1) ネット通販系保険会社
自動車保険の作成の手順の全体像については、「自動車保険の簡単!な作成手順」 をご覧下さい。
このページでは、自動車保険の保険会社の選び方を紹介しています。
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自動車保険一括見積サイトを使って、 各社から見積りをもらい、 各社の保険料の相場観が分かったとしたら、次は、保険会社を選ぶということになります。
自動車保険を扱っている保険会社は大きく分けて、二つあります。
- 大手損害保険会社
古くからある大手の損害保険会社です。全国に多くの代理店を持っています。インターネット経由でも保険契約は可能です。
(例)東京海上日動、損保ジャパン、三井住友等
- ネット通販系保険会社
自動車保険の自由化以降に参入してきた新手の保険会社で、主にインターネット、電話などで保険を申し込むことができます。
(例)アクサ、アメリカンホーム、ソニー損保、三井ダイレクト等
さて、では、ネット通販系の保険会社の特徴は何でしょうか?
それは、ズバリ、
保険料が安い!
です。
恐らく、自動車保険一括見積サイトを使って、 各社から見積りを取ると、安く保険料が出されるのがネット通販系でしょう。
(1)なぜ、ネット通販系は安いのでしょうか?
どの自動車保険でも、保険料というのは、「純保険料」と「付加保険料」との二つで構成されています。
「純保険料」というのは、保険金支払いに当てられる保険料です。だいたい、保険料全体の60%といわれています。
一方、「付加保険料」というのは、保険会社の人件費や各種費用、代理店の取り分などに当てられる保険料です。普通の会社の経費に当たるものです。
こちらは、だいたい、保険料の40%と言われています。
ネット通販系は、人件費を抑え、代理店を持たないため、この「付加保険料」が少なくてすみ、40%が35%になったり、20% にすることで、保険料を下げています。
したがって、保険金を出し渋ったり、サービスを悪化させているわけではありません。
実際に、2005年秋から大騒ぎになった保険金未払い事故でも、大手損保会社が一社当たり数万件で10億円近い未払いを出している一方で、 ネット通販系大手のソニー損保は600件弱の3000万円程度の未払いに過ぎませんでした (ソニー損保も大手損保会社と同様に金融超の処分の対象となっています。)。 つまり、
ネット通販系の保険会社の保険料が安いからといって、 必ずしもサービスや保険金支払いが悪いわけではない
といえると思います。
(2)ネット通販系の保険の諸手続きは大丈夫なのか?
ネット通販系は自分で申し込むため、更新手続きなどに不安を覚えるという声も聞きます。
確かに、代理店を通じて、大手損保会社に申し込むと、事務作業は全て代理店がしてくれるので、手続きの煩雑さはありません。実際、私も、 某大手損害保険会社の保険に入っていたとき、非常に優秀な代理店を通じて入っていたので、 保険更改時の手続きも代理店から連絡があったメールに返答するだけでしたし、事故のときも全て任せっきりにできました。これは便利ではあります。
しかし、よくよく考えてみると、自動車保険の更改手続きなんて、保険会社に連絡するだけですし、更改時期になれば、 ほとんどのネット通販系会社はメールで知らせてくれるシステムを持っています。不安であれば、保険スクエアbang!やカービューなどの、自動車保険見積一括サイトに、 更改時期になればメールで知らせてくれるシステムがあるので、メールアドレスを登録すれば十分です。
保険金支払いの際も、電話やメールで通報すれば十分であり、それほどの手間になるとも思えません。
したがって、少しの手間も面倒であれば、大手損保系の会社を優先して選ぶというのもありえますが、それを除けば、 ネット通販系でも大手損保系でもあまり変わりはないということではないでしょうか。